####Excel セルの書式設定(配置の変更)
データの入力ができたら、今度はより見やすい表にするための加工を行いましょう。
体裁を整えることで、データの強調や区分けを明確にすることができます。
配置の変更
セルに対する配置の書式設定を行うことで、セルに入力されている文字や数字の表示位置を変更したり、文字を縦書きにしたり斜めに表示させることができます。また、セルの幅が短く入力されているデータが多い場合は、データを折り返して表示させたり、縮小したり、セル同士を複数結合することができます。
項目名のデータをセルの中央に配置されるようにしてみましょう。
セルの背景色の設定は「セルの書式設定」画面から行うと便利です。
セルの書式設定画面はよく使う機能なので、ショートカットキーでの操作を覚えておきましょう。
書式を設定したいセルの範囲を選択します。(A1からE1までをドラッグして選択します)
キーボードのCtrlキーと1キーを押します。(Macの場合は、command+1)
セルの書式設定画面が表示されます。セルの書式設定は1つの画面で6つの項目が設定できます。
上部の「表示形式」「配置」「フォント」「罫線」「塗りつぶし」「保護」の6つのうち、色がついているのが今表示されている項目です。
(画面の例では「表示形式」です)これを、「配置」に変更してみましょう。
セルの書式設定の中の「配置」の設定画面が表示されました。
・水平方向の配置
・垂直方向の配置
・インデント
・方向
・文字の制御
折り返して全体を表示
縮小して全体を表示
セルの結合
という5つの設定項目があります。
水平方向の配置のボックスをクリックして、「中央揃え」を選択してみましょう。
OKボタンをクリックすると、プレビューボックスの内容が、選択範囲に適用されます。